1999年に日本に帰国した両親でしたが、その後また呼び戻されてしまいました。
2度目のアメリカ生活ですが、又ふりだしの家探しからです。どうなることやら。


may.9.2000
 元気でやってますか、お母さん達も元気ですよ。
 こちらは急に暖かくなり、Tシャツ一枚で過ごしてます。日差しもずいぶんと強いです。
 こちらに来てから、お父さんはとっても忙しくなり、毎日9時、10時の帰宅です。8時頃迄明るいので夕飯の支度もつい遅くなって、一緒に食べようと待っていると10時過ぎになってしまうけど、時計が無ければそんなことに気付かず、7時頃のように感じていて時計を見てはびっくりしてます。
 アパートの寝室は東側なのでブラインドから日が差して(あのポツポツと穴の開いているところからです)仮住まいでなければカーテンを引くのだけれど今はそれも出来ず、休日も朝寝坊が出来ません。

 土、日は家探しであちこち車でまわっているけど、まだ夏休みには早いので、For Sellの家が余りなく苦労してる。それにずいぶんと高くなってる。景気が良いからドンドン家が建てられるけど、4年前と比べると2〜3割は上がってる。前と同じ値段では日本人に安全な家に住めないよ。今、会社の家賃手当てを上げて欲しいとお父さんが交渉中です。
 車もレンタルしました。スバルのフォレストです。渋いゴールドで2001年型。少し情報不足で新型になってしまい、レンタル料も月350ドル余もして2年契約だと8000ドルにもなってしまうので5年にし、違約金を払うことに。そんな値段にならないというから。6時から9時半迄かかってしまい、外は真っ暗。お父さんの車の後を慎重について行きました。
 ディーラーでも保険会社でもずいぶんと細かい事を調べて、住居地区によっては保険額が上がるという事も解った。日本人は良い場所にすむ訳を少し理解。それに二人ともソーシャルセキュリティやアメリカの免許証を持っていて本当に良かった。これが無ければ借りる事も出来なかったと思う。(リース会社に借りるのとは違います)

 ケンタはW家でのんびりと過ごしてます。魚の料理をしていると、欲しい欲しいとオーブンの前をウロウロしているようです。
 只、外へ出られないから不満のようです。
 きのう見た家は、ヘイがあってケンタを庭に出しておけるかもと思ったけど、売値が240,000ドルもするから、借りる場合は月2,400ドルから2,500ドルするんでしょうね。話にならないよ。築11年なのに。
 土、日は家探しで終わってしまうのでしょう。疲れるよ。

 ミィやさくらのことお願いしてすまないね。
 車の運転も、慎重にして下さいね。

 又、便りします。
母より
coppyright(c)2000-2001 fumiko all rights reserved.

- BACK -